11月27日付けの日本経済新聞にこんな記事が載っていました。
Web上でも読むことができます。(一部コラムが省略されている模様ですが)
「(ライフサポート)風邪に似た「冬のアレルギー性鼻炎」 犯人はハウスダスト?
入念に掃除、寝具は日干し」:日本経済新聞
あまり知られていないが、ダニアレルギーの発症が最も多いのが晩秋から冬にかけての時期だ。
はら耳鼻咽喉科の原誠院長は「寒くなる季節だから、ダニが原因だと思う人はほとんどいない」と指摘する。梅雨時から夏場にかけて繁殖したダニの死骸やフンが室内やエアコン内などにたまる。この時期に暖房を使い始めると、温風がそれらを空中にまき散らすのだ。
そうなんですよ。冬もダニにはご用心なんです。
ダニの繁殖期は梅雨時から秋口なので、冬は大丈夫かと思ったらそうじゃないんです。
春夏に繁殖したダニの死骸や糞が残っているんですね。
これが秋冬にもアレルギー症状を引き起こすんです。
「鼻風邪のような症状だが発熱はない。血液検査をしたら、アレルギーだったということはよくある」
と、文中で耳鼻咽喉科のお医者さんが語っておられます。花粉症と勘違いする人もいるようです。
ただ、このお医者さんですが、布団についての知識はあまりないみたい。
「ダニが原因ならば、枕や布団を日干しした後、掃除機で吸い取ると効果的」とおっしゃっていますが、ダニは天日干しでは減りません。
だって綿の中に潜って太陽光を避けてしまいますから。
アレルギー物質を取り除くには布団は洗濯・乾燥するのが一番です。
最近の家は冬でも暖房で暖かいので、ダニが生きている可能性もありますね。
そういう懸念がある時は洗濯前に高温乾燥で退治しましょう。
当店洗濯乾燥機の「ふとんコース」はダニクリンによる防ダニ加工を施します。
これはおそらく北摂初だと思います。