あなたは布団を洗っていますか?
毎日、ご家族の汗や垢を吸い込んでいる布団。できたら、清潔な布団で毎日眠りたいものですよね。
もちろん毎日洗うことはできませんが、月に1回くらいは布団も洗いたいとは思いませんか?
布団にはダニがいるんです
布団を洗う理由のひとつがダニです。

ヒョウヒダニ類という、人を刺したりはしないタイプのダニなんですが、人間のフケや垢を食べています。
これらのダニは、布団やじゅうたんなどに潜んでいて、初夏から秋にかけて繁殖します。
直接人間に害を与えることはないんですが、このダニの死骸や排泄物が砕けて粉状になってハウスダストにまじると、アレルギー症状を引きおこすといわれています。
悪いことに、ダニは布団の綿にしがみつく力が強く、掃除機などで除去するのは困難なのです。
布団をクリーニングすると高いんです
「布団クリーニング」という表示を掲げているクリーニング屋さんもあります。
布団の洗濯はそういうお店にたのめばいいんじゃないでしょうか。
もちろん専門家がちゃんと洗濯してくれますが、これが意外と高いのです。
シングルの布団でも、一枚3000円以上というのが相場のようですね。
有名な白洋舍さんという大手クリーニング屋さんの料金表だと、綿・化繊のシングル布団が税別4000円。羽毛のシングル掛け布団だと税別6000円もします。
なかなか、頻繁にクリーニングをお願いする、という感じにはならないですね。
自分で洗える布団もあります

布団といっても、いろいろあるんです。
中身の種類によっては、水洗いが可能です。
ちょっと意外ですが、もともと羽毛布団の中身は水鳥の羽根(ダウン・フェザー)なんです。
水鳥の羽根はもちろん水をはじくので、水洗いしても平気です。
また、化繊の布団で、キルディング加工を施してある布団も洗えます。
こたつ布団や、夏の肌掛布団などはこういうタイプが多いですね。
反対に水洗いができない布団の代表は、綿の布団です。
こういう布団を水洗いすると、綿が固まってしまい、片寄ったりして使い物にならなくなります。
同様に羊毛布団も水洗いできません。
敷布団も洗えるものが増えている
掛布団だけでなく、敷布団も洗いたいものです。
もちろん、普通の綿の敷布団は水洗いはできないので、クリーニング店さんにお願いするしかありません。
しかし、最近「洗える敷布団」と銘打って販売しているものが増えてきています。

これはその一例なんですが、中心に発泡プラスチックの芯が入っていて、その両側を化繊綿が覆うようになっています。
中心部の芯は洗えないのですが、両側の化繊綿の部分は水洗いができます。
最近、ニトリさんのような生活用品のお店で、こうした水洗いできる敷布団はよく見かけますから、今度買い換える時は候補に入れてみてはいかがでしょうか?
でも自宅の洗濯機には入らない、という方には

水洗いできるということは、自宅の洗濯機で洗えるということでもあるのですが、さすがに大きさの関係からどの洗濯機でも洗えるとはいえません。
でも、そういう時は目を街に向けてみましょう。コインランドリーという手があるんです。
コインランドリーの洗濯乾燥機は、家庭用と同じ水洗いの洗濯機です。しかも大型。
羽毛布団などは、コインランドリーで洗えばいいんですよ。
コインランドリーなら、たった1時間で羽毛布団が洗濯から乾燥までできてしまいます。しかも、クリーニング店にくらべてずっとおトク。
たとえば、コインランドリー爽 片山坂店の大型洗濯乾燥機だと、シングルの羽毛布団が2枚同時に洗濯乾燥できて1600円です。
ワンコインでダニ退治するには
最初に、布団の中のダニのお話をしましたが、ダニを退治するには普通に洗濯乾燥しても効果が薄いんです。
ダニはしがみつく力が強いので、綿にしがみついてしまいます。
そこで一工夫。洗濯をする前に、まず乾燥を100円分だけかけてください。
ダニは熱に弱いので、高温乾燥を数分かけるだけで死んでしまいます。
洗える布団なら、その後に洗濯・乾燥してしまえばダニはアレルギー物質ごときれいさっぱり。
洗えない綿や羊毛の布団でも、ダニを殺してから布団掃除機などをかけると効果抜群です。
コインランドリー爽 片山坂店へどうぞ
申し遅れました。コインランドリー爽 片山坂店の店長代理せんたくリョーマと申します。
コインランドリー爽 片山坂店は、JR吹田駅の北側。千里丘陵につらなる片山坂の中腹にございます。
布団を洗濯しようとお考えの節は、ぜひ当店へ!
吹田市片山町2丁目11-65 ロイヤルハイツ歌園1F
http://laundry-so.info/wp/katayamazaka/